ロストバゲージの翌日
とりあえず空港に電話してみよう
送ってくれるならそのほうが良いし。
ホストに電話をお願いしたものの、帰ってきた答えは
まだ見つかってないから、見つかったら電話するね
とのこと。
もし空港に行ってたら無駄足になってたのか。
荷物がすごく心配でしたが、とりあえず観光しました。
洋服もホストが貸してくれた。
さすがに下着は申し訳なかったので買いましたが、安い店を教えてくれたので3日分買って2500円くらい。
どうせモスクワにあるんだからすぐに見つかるだろうと思ったのに、電話は来ず。
3日後にはイスタンブールを離れるハヤブサ。
だんだん心配になってきます。
2日目
怖くなってきたので本気で検索。
どうやら荷物のトラッキングツールがあったらしい。
そんなのバゲージクレームしたときに教えてくれれば良かったのに。
アエロフロートの預入手荷物紛失について
とりあえず見てみると
「Item located, parmanentry confirmation」
要するに、カバン自体は空港についていて、何かを参照しているとのこと。
カバンが見つかったら連絡をくれる約束だったのにな。
ホストが連絡見逃したのかな。
今日中に連絡は来るだろうと思いとりあえず放置したものの
夜になっても連絡はない。
3日目
明日の夜にはイスタンブールを出るんだけど・・・
本気で心配になり、データオンリーのトルコSIMから日本のSIMに切り替えて、自分で空港に連絡しました。
この際電話料金がいくらかかってももういいよ。
荷物のほうが大事だからね。
君の荷物はもう空港にあるよ。
電話したけど出なかったからさー。電話はしたんだよ。
ホストに確認しても電話はなかったようなので、絶対電話してないだろ・・・
とにかく、送ってもらってももう間に合わない時間なので自分で空港に行くことに。
ホストの家から空港までは片道3時間弱かかる。
貴重なイスタンブール観光の一日をつぶした罪は大きいぞ。
交通費だって往復1000円かかるんだからね。
トルコの交通費で1000円ってけっこう大きいからね。
で、空港に着いて荷物について聞いても、
ゲートの中の職員に迎えに来るように言ったからちょっと待ってねー
と言われたきり30分近く誰も来ない。
まあ、イスタンブール新空港ができて5日目くらい。
忙しいのは分かるんだけれども・・・
待っている間に同じくアエロフロートで荷物を失った中国人2人組に出会い、不安そうな顔のまま仲良くなった。
チャイニーズ達は今夜イスタンブールを離れる便を予約しているので、状況は私よりも深刻だわな。
ついに職員が来てバゲージクレームに行ったオフィスに来てみると、通常の倉庫に収まりきらないほどの荷物の塊。
その中から探して・・・
ようやく発見!!!
そうです、これが私のカバンです。
一緒に探しに来たチャイニーズは、2つ預けたのに何故か1つしか見つからない。
なんで同じ便に乗ってるのに片方しか見つからないのやら・・・
同情しながら次の目的地、カッパドキアで会う約束ができて、新しい仲間を見つけてちょっと嬉しかったりする。
でもとりあえず、自分の荷物は見つかったから今日は帰るか。
貴重な一日をほぼ空港で終わらせてしまった・・・。