さて、ここまで5回に渡ってマレーシアのサマースクールに参加して思ったことを書いてきましたが、最後は普通に楽しかったことを書いておこうと思います。
- マレーシア工科大学のサマースクールに参加!
- マレーシア人は何語で話す?
- 【マレーシアの教育】2か国語、3か国語が当たり前になる教育システム
- マレーシア学生は卒業したらどうするの?
- 知られざるムスリムの生活
- マレーシアのおすすめ(場所編)
- マレーシアのおすすめ(食べ物編)
サマースクール in Malaysia記事一覧
まずは観光地編。
と言っても、私がいたのはシンガポールに近いジョホールで、そこまで観光は盛んじゃない・・・かも。
市庁訪問した時も、
もっと観光客呼び込みたいんだけど・・・」
という話をされたくらい。
でもまあ、安全だしいい所なんで、シンガポールのついでにでも行ってみてください。笑
一応ランキング形式でハヤブサ基準のトップ3を紹介!
No.3 カルチャービレッジ
正式名称はThe Malay Cultural Village
マレーシアの伝統的な文化が分かる施設で、アクティビティもたくさんあるので楽しめます。
昔のマレー人の生活が分かる施設。
民族衣装を着て写真を撮ったり、伝統的な遊びを体験したり。
マレーシアの伝統芸能も体験できます。
枠組みはプロが書いてくれたので色をつけるだけだけど、これが以外に難しい・・・。
プロがやるとこれくらい綺麗な色になります。
原色の色水を混ぜて色を作ったり、水を多めに混ぜてグラデーションを作ったりして塗っています。
これ以外にも、吹き矢体験、竹ダンス挑戦、伝統舞踊鑑賞、ロティチャナイ(ナンみたいなやつ)作り、etc…
結構色々体験させてもらえました。
No.2 マラッカ
マラッカは、ジョホールより少し上の地域。
マラッカはマレーシアの古都。
様々な歴史の足跡が残されており、
2008年、マラッカ海峡の歴史都市群としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
マラッカ王国は1396年に建国されましたが、立地が良く海洋拠点になっていたことから、大航海時代には欧州列強に侵略されます。
1511年にはポルトガルの植民地に。
1641年からはオランダ植民地に。
1896年からはイギリスの植民地に。
そして、1941年第二次世界大戦中には日本の植民地になりました。
そんなマラッカにはアジアなのにヨーロッパの文化が混じっており、とてもユニークな街並みを形成しています。
No.1 フローティングモスク
ごくごく普通の日本人であるハヤブサには、中々新鮮だったムスリムの生活。
短い期間ですがマレーシアで生活して、美しいムスリムの文化を感じられた気がします。
ムスリム女性の色とりどりのヒジャブ。
毎日モスクから聞こえてくるアザーン。
そして神秘的なモスク。
中でも一番感動したモスクがこちら。
これはマラッカの近くのフローティングモスク。
この日は夕日も綺麗でした。
ムスリムは1日に5回お祈りしますが、4回目は日没直後。
太陽が沈むと同時に、お祈りの合図であるアザーンがモスクから聞こえてきます。
ムスリムたちはアザーンを聴きながら、水平線の向こうでまだかすかに明かりが見える太陽をじっと見つめていました。
ムスリムではない私にも分かるくらい、神秘的で神聖なひと時でした。