世界遺産ビスカヤ橋の魅力 – TripLearner

ビルバオのビスカヤ橋(Puente de Vizcaya)は、スペイン・バスク地方の象徴的なランドマークであり、世界的に有名な鉄道橋です。
1893年に完成したこの橋は、ビスカヤ湾を横断する重要な交通手段であり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
その独特なデザインと、現代でも使用されている稼働橋としての機能性が、多くの観光客を魅了しています。

橋の特徴と歴史

ビスカヤ橋は、ビルバオとその南岸にあるゲチョ(Getxo)を結んでおり、全長160メートル以上、最大高さは50メートルに達します。
鉄道用と車両用の2種類の交通手段を提供するために設計され、今でも現役で活躍しています。
橋の設計は、フランスの技師フェリックス・ドゥオポンによるもので、鉄骨構造が特徴的です。
そのデザインは、当時の技術革新を象徴するもので、鉄道や車両だけでなく、歩行者にも利用されるため、非常に便利です。

アクセス

ビスカヤ橋へのアクセスは、ビルバオ市内から地下鉄で簡単に行けます。最寄りの駅は、ビルバオの「Portugalete」駅で、そこから橋まで徒歩圏内です。また、ゲチョ側にも「Getxo」駅があり、徒歩で橋にアクセスできます。観光名所として多くの人が訪れるため、アクセスも非常に便利です。

橋を徒歩で渡るツアーは観光客価格ですが、地元の人と同じようにゴンドラに乗って対岸に渡るチケットは0.55€。
ただ、自動販売機ではコインしか使えないので近くの土産屋で紙幣を崩す必要がありました。

終わりに

ビスカヤ橋は、その歴史的価値と美しい景観に加え、現代でも利用され続けている稀有な建造物です。ビルバオを訪れる際には、ぜひこの素晴らしい橋を渡り、歴史と自然の絶景を楽しんでください。

カテゴリー: Spain

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