couch surfingとは、その名の通り「couch(ソファ)」を「surfing(渡り歩く)」ためのアプリです。
ローカルが旅人を無料で泊めたり、一緒に遊びに行ったりします。
ここでは、couch surfingの魅力を紹介していきます。
無料で宿泊
couch surfingの分かりやすいメリットは、何と言っても無料であること。
ヨーロッパ等では特に高い宿代も、ローカルの家に泊めてもらえれば無料です。
と言っても、私は話の切り口にと思ってかなり沢山お土産を用意しましたが。
ホストによっては、朝ごはんを用意してくれたり、出勤ついでに車で送り迎えをしてくれました。
私がcouch surfingでホストに出会えたことで浮いたお金は宿代だけではありませんでした。
お金の話ばかりするのはホストを利用しているようであまり楽しくないですが・・・。
couch surfingを使ってホストの家に泊まった体験談
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現地のことをより深く知ることができる
一人で、もしくは日本人の友達と海外の街を歩いているだけでは、綺麗な景色や美味しい食べ物に感動するくらいでその国を知ることはできません。
その土地で生まれ育ったホストと一緒に行動することで、今見ている景色の背景まで教えてもらえるのです。
その土地の学生はどんな生活をしているのかとか、どんな課題を抱えているのかとか、夜はどう過ごすのかとか。
ただ単に旅行しているだけでは知り得なかった情報を知ることができるのは本当に面白いです。
タクシーの運転手やガイドに聞いても良いのですが、最初から仲良く話すつもりで知り合ったcouch surfingのホストと話す方が盛り上がるし楽しかったです。
さらに、食べたい物や行きたい場所を伝えると、大抵のホストは一番良いレストランや、一番良い交通手段を教えてくれます。
一人で探していては絶対に見つからなかったような場所に連れて行ってもらえるのも、couch surfingでローカルと知り合う魅力です。
トルコのホストのおすすめ観光地を回った話
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世界中に友達ができる
私は一人のホストの家に3泊〜4泊ずつ泊まりました。
1、2泊では仲良くなる前に別れてしまうし、5泊以上いるのは迷惑かもしれない。
そう思った結果の3、4泊です。
また、ホストを選ぶときには自分と同じ年頃の女性を選びました。
昼間予定が空いている学生ホストとその家族の家に泊まったときには、ほとんど24時間ホストと一緒にいました。
その国のことだけでなく、恋人のことや将来の夢など個人的なことも沢山話したので、帰国した後も連絡を取り合うくらいに仲良くなることができました。
トルコのイスタンブールで泊めてもらったホストとは毎日一緒に行動し、家に4泊させてもらった後は一緒にカッパドキアまで行き、そこで2人でホテルに泊まりました。
一緒にいた時間は合計1週間。
お別れする時には思わず泣いてしまいました。
ハングアウトのみでもOK
ローカルとは知り合いたいけど知らない人の家に泊まるのは勇気がいる・・・という人は、まずはハングアウトを試してみると良いと思います。
ハングアウトは、宿泊先は決まっているけどローカルと遊びたいから時間があったら会ってくれない?という誘い方。
ご飯を食べるだけとか、一緒に観光地に行くだけとかなのでホストしてもらうよりハードルが下がります。
ハングアウトだけでも現地の話を聞くことはできるのでおすすめです。
セブでのハングアウト経験
セブでもcouch surfing!ハングアウトで女3人旅に
セブの公共交通機関を外国人が利用するのは難しいです。
でも、couch surfingのハングアウト機能でローカルと遊びに行ったことで、現地の交通機関を乗りこなすことができました。
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まとめ
ローカルと話すことで、旅はもっと楽しく、もっと思い出深くなります。
ただ街を歩くだけでなく、新しいことをどんどん知ることができます。
特に一人旅では、ローカルと一対一で沢山話すことができるのでオススメ。
ある程度英語ができないと会話が難しいとは思いますが、英語を勉強するモチベーションになります。
couch surfingの使い方としては、旅に行った時のホストやハングアウトだけでなく、日本に来た外国人を案内するというものもあるので、その辺りについてはまた別の記事で紹介できたら良いなと思っています。