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【海外女子一人旅】激安ドミトリー旅がツライ訳 - TripLearner
【海外女子一人旅】激安ドミトリー旅がツライ訳 - TripLearner

agodaやbooking.comで宿を安い順に探していると、上位に出てくるのはドミトリーばかり。
ドミトリーというのは、プライベートな部屋はなく、2段ベッドの1つを借りるスタイルです。

宿なんて帰って寝るだけだし、安いほどいいじゃん!

なんて思われるかもしれませんが、私がセブで泊ったドミトリーがなかなかストレスフルだったので紹介しておきます。
安いというのはどういうことなのか。
予約する前にちょっと考えてみてください。

セブの格安ドミトリー経験

私が泊ったのはセブ島、フエンテにあったドミトリーです。
物価の割りに宿代が高いと言われるセブで、価格は3泊2000円。
立地も悪くなく、近くにはご飯を食べられる場所も多くあり賑わっています。
奥の暗い階段をスーツケースを引きずって登ることになりますが、まあこのくらいは全然大丈夫です。

フロントは24時間対応で早朝到着でもチェックインさせてもらえました!

ベッドルームの様子

早速、部屋(というよりベッド)に行ってみると。

本当は2段ベッドの1段目を借りたのですが、この写真は2段目から全体を写しています。
こんな感じで、狭い部屋にベッドがぎっしり。
私のベッドと隣のベッドの間の隙間は、人ひとりが横になってようやく通れるくらいのスペースです。

しかも、ベッドごとのカーテンが付いていたり付いていなかったりするんですね。
プライバシー皆無。
2段目に至ってはすべて丸見えになるので、一段目が空いていたことに感謝するべきでしょう。

こちらが自分のベッドに横になってみた時の状態。
隣のベッドには目隠しカーテンがついているのに、私のには付いていないので、とりあえず一人一枚借りられるタオルをかけました。
サイドには、洋服などかけられるものをとりあえずたくさんかけて目隠ししようとしています。

ただ、暗い。

ベッドごとのライトはないので、目隠しのために物を掛けるほどベッド内がどんどん暗くなるんですね。

スーツケースは足元に置きました。
なぜバックパッカーがバッグパックを持たなかったんだって話なんですけど、季節の違う国を回ろうとしたら荷物が増えて仕方がなかったんです・・・。
この部屋に床で荷物整理をするスペースはないので、いっそ常にベッドに置いていた方が楽だったんですね。
私は身長がそこまで高くはないので、スーツケースと一緒に寝るのも苦ではなかったし。

充電器もベッドごとにはなく、共有のコンセントが一つあるだけなので盗難の心配も大。
自分が部屋のすぐ近くにいるときにしか充電していません。
小さい南京錠がを持っていればロッカーに鍵をかけることは可能。
でも、充電器につなげたままロッカーに入れて鍵をかけるのは不可能なので結局スマホは放置するしかありません。

因みに、夜中に部屋に来る人もいるし、消すタイミングも分からないので、部屋の電気は一日中つけっぱなしです。
1段目のベッドをとれたので大丈夫でしたが、これで2段目のベッドになっていたら大変だったでしょうね。

シャワールームの様子

長いフライトの間ずっとシャワーを浴びていない。
宿に着いたときは本当に水を浴びたくて仕方がなかった。

シャワールームは女性用、男性用、共用の3部屋。
トイレとシャワーが一緒になっているので複数部屋ないと厳しいです。

アリさんがたくさんいるし、トイレとシャワーの距離があまりにも近いですがまあ許容範囲です。

一見普通のシャワーに見えるじゃないですか。
実は壊れているんですね。
シャワー側の蛇口をいくらひねっても水が出てこないんです。
シャワーヘッド自体欠けてたし。

そこで活躍するのがこの子。
下の蛇口から水を出して、バケツにためてかけろということですね。
そして、お湯は出ません。
シャワールームに温度調節器がないので、これはただの蛇口です。
それでも外が暑いので昼間にシャワーを浴びれば温かい水が出るし、水が冷たくて浴びられない、というほどではありません。
ただ、シャワーヘッド使いたかったなー、という気持ち。

因みに、ベッドルームに財布やパスポートを放置するのは怖かったので、シャワールームに貴重品は持ち込んでいます。

ルームメイト

夜はゲストハウスで一緒になった旅人とお話し!

なんて思うじゃないですか。
幻想です。笑
もちろん、そういうことができる宿もあるんでしょうけど、私が泊ったのは超格安ドミトリー。
まず、女性専用ドミではないので男性もいます。
というか、女性は私一人だけでした。

しかも、同室の男性は全員旅人ではなくフィリピン人のおじさんだったんですね。
出稼ぎなんでしょうか。
暑いからなのか、ほぼ下着一枚。
目のやり場に困るので、最初に挨拶しただけどその後は目も合わせていません。

朝家族と電話する人。
何故かいつ宿に戻ってもベッドで寝ている人。
永遠とスマホで動画を見ている人。
夜中に帰ってくる人。
などなど。
動画や電話のためにイヤホンをする人はいないので、全部丸聞こえです。

まさかの断水。。。

翌朝起きて顔を洗おうとすると、水が出ませんでした。
フロントに何が起きたのか聞きに行くと。

私の同僚が10時に来てパイプを開けるから、そのくらいには使えると思う。うん、たぶん10時。

意図的に水を止めたのか、水のパイプに問題が起きて直さなければならない状態になったのかはよく分かりませんが、とにかく10時頃には使えると。
この日は宿を出るのが遅くなっても良いかと思っていたので、諦めて二度寝しました。
10時過ぎに試したら確かに使えるようになっていました。

ただ、シャワールームに例の虫、Gが。。。
東南アジアのGはおそらく種類が違うらしく、電気をつけても逃げないんですね。
暗いところを好むわけでもないらしい。
戦う勇気がなかったので、気付いていないフリをして素早く顔を洗いました。

本格的に断水

翌日、夕方に宿に戻ると水が出ない。
どうなっているんだとフロントに聞くと、

水を使いたくなったら私に言って。あげるから。

付いて行ってみると、ウォーターサーバー用のミネラルウォーターをバケツに移し替えて渡されました。
ミネラルウォーターでシャワー・・・。
もはや格安体験なのか高級体験なのか分かりません。

格安ドミトリー選びで気を付けたいこと

安さと立地で選んだドミトリー。
3泊だけだったのでどうにかなりましたが、これ以上宿泊するのは厳しいなという感じでした。
ストレスが強すぎる。

ただ、じゃあ次は個室を選ぶかと言われると値段的にドミトリーかな、となるわけですね。
ドミトリーと言ってもすべてがこんな感じなわけではなく、壁が厚くて、カーテンがあって、共有スペースには世界各国の旅人がいて、みたいな場所にも泊ったことありますし。

ただ、最低価格を狙いすぎるのは心配ですね。
特に私のケースでは、立地の良い都市部だった上に値段が安いので、出稼ぎ労働者みたいな人も多かったのでしょう。

  • 物価が安い国では特に、最低価格よりやや上を出す
  • 今回紹介した宿+1000円くらい出してairbnbのドミトリーに泊ったら、大分良かったです。
  • ホットシャワー付きか確認する
  • 熱帯の国ではお湯自体はなくてもどうにかできますが、そもそもシャワー設備が酷すぎる場合があります。
  • 予算が許せば女子専用ドミ
  • 男女共用でカーテンもなしだと着替えがとても面倒です。
  • 都市部を選びすぎない
  • 都市部の方が交通上便利なのですが、都市部の近くにはスラム街的な場所があります。
    宿泊場所がどんな地域なのかは行ってみないと分からないのですが、利便性が強調されている場所より、宿自体のクオリティーが高い場所の方が良いかも。

こんなところに気をつけておけば、格安ドミトリーでもある程度のところが見つかるのではないでしょうか。

カテゴリー: 旅のTIPS

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