JALグループのLCC、Zipairでサンフランシスコまで飛んできました。
2019年に運航開始したばかりのこの路線、成田からサンフランシスコまでの往復が14万円代と破格の安さ。
ANAやJALで行くと25万くらいする。
安さを実現するのは圧倒的な無駄の排除。
モニターや機内食調理用スペースをなくして座席数を増やし、
空港待機時間を減らして1機の稼働率も上げ、
CAに経理やマーケティングなどの地上業務もやらせているらしい。
モニターなし、機内食なし、はツラくない?と思ったが、分かって乗れば全然いける。
モニターがない代わりにWifiは無料で利用できるのでYouTubeも見られる。充電もできる。
機内食はないと知っているので事前に軽食を買っておいた。
もちろん、予約しておけば機内食も食べられるし、数量限定だが搭乗後にも注文できる。
座席数も増えているらしいが、1つの席はそんなに狭くない。
モニターがないお陰かむしろ広く感じる。
手元までテーブルを伸ばせるのでPCも楽々
Wifiスピードも悪くなかった。
10月という時期の問題なのか、座席は空席が目立った。
空席があっても座席移動はしないでとの注意は入っていたが、運よく自分の列に誰もいなかった人は横になっていて羨ましかった。
かくいう自分も3列席を2人だけで使えたのでやや広々。
内装はシックなグレーで、ライトも蛍光灯のような色なので、悪く言うと無機質な感じがする。
まあ、よく言えばクール。
LCCなのでポイント制度だけでJAL/ANAのようなマイルは貯まらないが、安いので今後も使っていきたい。