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キナバル公園に行きたいならまずは観光案内所へ行こう - TripLearner
キナバル公園に行きたいならまずは観光案内所へ行こう - TripLearner

コタキナバルといえば世界遺産・キナバル山。
登山となると色々準備も必要だし、山中で一泊して朝の2時に登山開始、みたいな本格的な感じになる。そこまでする気はないけど世界遺産には行きたい、となると、キナバル山の自然を感じられるキナバル公園やポーリン温泉を巡るツアーは第一候補になるわけだ。

このキナバルツアー、現地の交通機関を使ってサクッと行けないかとも考えてみたが、かなり厳しいよう。朝早く宿を出てバス停が見つかったところで、客の人数が揃わないとバスが出発してくれないらしい。しかも、帰りのバスはバス停がないので、道中でいつ来るか分からないバスを待つしかない。Grabを使うとするとキナバル公園に待たせておくことになるので、一日チャーターする必要がある。時間的にも、金銭的にも、大人しくツアーに申し込むのが良さそうだ。

日本語ガイドは高いので、迷わず英語ガイドで探す。ネットでこれを探す場合、日本語で検索するより英語で検索した方が圧倒的に安くなるので英語で検索。
ただ、ネットでキナバルツアーを探してみると最低申し込み人数が2人になっている。何件か見て、一人でも参加できないかとメールを送ってみたが、同じ日に申し込んだ人がいない限り無理とのこと・・・。
ツアー参加希望日はもう3日後。1人195TLとかなりお得だったが、厳しいかもしれない。

一人参加はそんなに厳しいのか、と諦めかけたその時。ツアーデスクを思い出した。ローカルのホストの家に泊まっているのでホテルのフロントにあるようなツアーデスクは使えないが、ガヤストリートには観光案内所として使われている歴史的建造物がある。

アトキンソン時計台とこの建物が、第二次世界大戦中に日本の戦火を免れた唯二の建造物らしい。
中に入ると、優しそうなおじさんが丁寧な英語で案内してくれた。

一人でも全然問題ないよ!英語ガイドなら170TLね

ネットより安いんだ。オフィシャルな観光案内所みたいな感じだったから、ちょっと高くなるのかと思った。

ツアーはこの観光案内所が企画しているわけではなく、近隣のホテルのツアーデスクと提携している。でも、値段は観光案内所で言われた通りになっているので問題ない。おじさんがホテルに電話して、ツアーデスクのスタッフを連れてきてくれる。
このスタッフと何日に参加したいのか、どこのホテルに迎えにきて欲しいのか、を相談して、お金を払えば予約完了。

ツアー当日はホテルの前で迎えのバスを待つ。どうやって自分のツアーバスを見つければ良いのか疑問だったが、ちゃんと運転手が名前を確認しにきてくれるので安心だ。
まあ、集合時間の20分遅れで来たので、ツアーデスクに電話はかけたが。こういう時通話可能なSIMカードは便利。

それから2時間くらいバスに乗り、キナバル公園のsilau-silau trailでトレッキング。キナバル公園には他にもトレッキングコースがあるが、他のは遠いのでツアーではここしか歩かないそう。

前日が雨だったことで道はかなり歩きにくかったが、全員なんとかついていく。
モスと呼ばれる苔や、ミュージカルの伝統舞踊に使う葉っぱ、ナシレマを作るのに使うパンダリーフなど、マレーシア人のお姉さんが道中色々教えてくれた。
因みにこの時期は、ムスリムが日中飲食をしないラマダンの期間。ラマダンでもこんなに体力を使う仕事できるの、すごいな。

これはオブジェだが、キナバル公園ではこのラフレシアが有名。咲くまでに1年9ヶ月もかかるのに、咲いている期間はたったの1週間という幻の花だ。
ただ、政府が管理しているラフレシアを見に行くには100RM、個人経営者が管理しているものを見るにも30RMかかる。ツアー中に希望者だけ見に行ったが、私は結局見に行かなかった。

トレッキングの後は牧場へ。ここではアイスクリームやヨーグルト、牛乳を購入できる。

キナバル山の気候は、標高が高いことがあって市街よりかなり涼しい。その気候がニュージーランドに似ているということで、牛を連れてきたんだそう。

その後、お昼を挟んでキャノピーウォーク。
ここではカメラ持ち込み料として一人(一台)5RM取られる。これはツアー料金に含まれていないので注意。
キャノピーウォークの手前に、「一度に6人以上橋に乗らないでください」と注意書きがあるのに、各国から来た観光客はそんなの読んでいないのでどんどん歩いていく。それがとても怖かった。

ポーリン温泉は足湯で楽しむ。
他の観光客とおしゃべりしながら楽しむことができた。外国からだけでなく、クアラルンプールやペナンなど、マレーシアの他の地域から来ている人も多かった。
マレーシアは多民族国家なので、中華系マレーシア人なのか、中国人観光客なのかが一眼には分からない。

帰りは一気に市街まで走行。
予定時刻は18:30だったが、市街に着いたのは19:30ごろだった。

ツアーの説明が理解できないと楽しさは半減。日本語が良いという人はこちら

カテゴリー: Malaysia

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