セブで高級ホテルに泊まるなら、へナンリゾートアロナビーチが素晴らしすぎる

せっかくセブに来たなら、物価も安めだし背伸びして高級ホテルに泊まってみたい！
という方におすすめ。
因みに、筆者はいつでも高級ホテルに泊まっている訳ではなく、普段の一人旅ではヤバいレベルのドミトリーにも泊まっています。

今回はGWに友人とセブに行ったのでちょっと豪華なホテルを求めてヘナンリゾート・アロナビーチへ。
正確にはセブ島ではなく、ボホール島の隣のパングラオ島。

セブ島から行ける範囲にも綺麗なビーチはあるが、都市であるセブシティから離れた方が海も綺麗だ。
ザ・ビーチリゾート！な雰囲気が欲しいならボホール島に来た方が良いだろう。
観光名所はセブ島の方が多いので、セブ島に数泊、ボホール島に数泊というプランも楽しい。

ヘナンリゾートはパングラオ島でも随一のビーチ、アロナビーチに面している。

船が多いので遊泳エリアはそこまで広くない。
海草もまあまあある。
ただ、真っ青な海と、白い砂浜、ヤシの木にビーチ沿いのバーやレストランを楽しむことができる。

まずは広々としたロビー。
ウェルカムドリンクもいただける。
窓のすぐ外はプール、そしてその向こうは海なので、ホテルに入った瞬間から泳ぎたくてたまらなくなるだろう。

一番安い部屋だが、お部屋も広々。
（ちょっと使った後でごめんなさい）
シャワールームにはバスタブもあり、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯ブラシ、カミソリ、綿棒、ドライヤーなど思いつく限りのアメニティは揃っている。
バスローブもある。

1階の部屋はプールにも行きやすく便利だが、2階以上も気兼ねなくベランダに水着を干せるという点で便利。

部屋とビーチの間には、雰囲気抜群のプール。
水も綺麗だし、温度もちょうど良い。

1階の客室から直接入れるプールもあるが、客室からやや離れたプールの方が大きいし雰囲気も最高。

こちらが海側のプールサイドの眺め。
プールサイドのチェアでは、日焼けしながら読書をしている欧米人がたくさん。
欧米人が多いとバカンスっぽさが出る。

プールには夜の10時まで入ることができる。
ヘナンアロナビーチに泊まれば、ナイトプールも楽しめるわけだ。

プールの中央にはバーがあり、飲み物を注文してプールに浸かりながら飲むことができる。
夜になるとバーに音楽が流されて、イケイケムードに。
バーで注文したドリンクをプールサイドに持って行って楽しんでいる人も多い。
サービスチャージがあるが、スムージーが一杯400円など、驚くような値段ではない。

朝食は、バイキング形式の部屋もあるようだったが、私達が泊まった部屋では好きなものを注文するタイプのレストランに案内された。
メインディッシュやサイドディッシュ、ドリンクを好きなだけ注文し、待っている間は小さめのバイキングからフルーツやサラダをいただく。
写真のメインディシュは「スカンディナヴィア」

バイキングではないので、落ち着いた雰囲気で優雅な朝食を楽しむことができる。

アロナビーチに泊まりたいもう一つの理由は、気軽に楽しめるアイランドホッピング。
パングラオ島の周りにはたくさんの小さい島があり、それらの島に行くことでより綺麗な海を楽しむことができる。

アロナビーチにはアイランドホッピングに行く用の船がたくさん泊まっており、歩いていれば勧誘される。
値段は一人3500円くらいで、ウミガメに会える島と、とても綺麗な砂浜に連れて行ってもらった。

透き通るような海を渡って、ウミガメに会いに隣の島へ。
水中カメラがなかったので写真はないが、5匹くらいのウミガメに会うことができた。
水辺を歩けばヒトデがいる。
水中に顔をつければ魚がいる。
少し探せばウミガメに会える。

本当に綺麗な海だった。

再び海を渡って別の島へ。
島と言うほどの大きさはなく、全体が砂浜。
人が住んでいないので汚染するものが全くなく、透明度抜群。

珍しいと思えなくなるくらい、ヒトデがたくさんいた。

ライフジャケット代やシュノーケリング代、入島税、運賃、ガイド込みで3500円なら良い値段だろう。
比較していないので安かったのかどうかは分からないが。
ただ、島に入ってから食べ物などを買おうとすると高いので、何か欲しいならアロナビーチで買っておいた方が良い。

ビーチでのんびり沈んでいく夕日を眺めたら、夜は賑やかなバーで食事を楽しむ。
ビーチリゾートだがレストランの価格はセブシティのある程度のレストランとあまり変わらない。
一人500ペソ（1000円ほど）あればお腹いっぱい食べられるだろう。
海鮮のバーベキューを始めとして、タイ料理やハンバーガーなど様々なレストランが並んでいる。

シーシャ（水タバコ）やアルコールを楽しめるバーも多い。