約5週間の旅の中、荷物が多かったのでスーツケースにしたら3週目で壊れてしまった!
車輪が一つ動かなくなってしまったので、すごく使いにくい。
帰ったら処分するしかないな、と思っていたのですが、無敵のエポスカードが助けてくれました!
エポスカードには携帯品損害保険が自動付帯で付いているので、エポスカードを発行しているというだけでスーツケースでもスマホでもPCでも、旅行中に壊れたり盗まれたりしたものはなんでも補償してもらえます。
ここでは、私がどのようにしてスーツケースを直してもらったのか、「携帯品損害」の保険金を受け取る流れを紹介します。
補償を受ける条件
- 損害があった本人がエポスカード会員であること
- カード加入の翌日以降に日本を出発する旅行であること
- 旅行を始めてから90日以内の事故であること
- 事故発生日から30日以内に連絡すること
エポスカードの海外保険は自動付帯なので、カードを発行してから旅行に行けば自動的に海外保険に入ったことになります。
ただし、旅行を始めてから90日以内、事故発生から30日以内という制約はあるので気をつけましょう。
電話をかける
24時間対応の「エポスカード海外旅行保険事故受付センター」に電話をかけます。
保険金を請求するためには30日以内に電話をする必要があります。
私は事故発生から30日以内に日本に帰る予定だったので帰国後に連絡しましたが、海外から連絡しても日本語で対応してもらえるようです。
海外から連絡する場合は連絡先が異なります。
私が電話した時は担当のオペレーターがいっぱいだったので、ここでは1次受付のみと言われました。
なので、「スーツケースが壊れた」と伝えただけです。
折り返し電話で保険に付いて話すことになりました。
損害内容を説明
2次受付の電話で聞かれた内容は以下の通りです。
- 日本を出発した日
- 帰国した日
- 事故発生日
- 事故が起きた場所と状況 事故が起きたのが日本ではないかという確認
- 壊れたスーツケースの状態 国内にいた時から壊れていなかったかの確認
- スーツケースを買った時期や価格、ブランド ここからスーツケースの時価を計算し、補償額の上限とします
- 自分でスーツケース修理会社に持っていくか、保険会社のスーツケース修理サービスを使うか 修理サービスは、ヤマトに集荷を頼むだけなので楽ですが4週間かかります。
- エポスカード番号
- 書類を送る住所
スーツケースが計算された時価の範囲内で修理可能と判断された場合は修理されます。
修理不可能、もしくは計算された時価額を超える大掛かりな修理になる場合は上限の時価額が渡されます。
また、携帯品損害保険の免責3000円はエポスカードから引き落とされます。
私は自分で修理会社を探すのではなく、推奨通り保険会社の修理サービスに頼むことにしました。
書類作成
電話してから数日で保険会社から修理サービスに関する書類が届きました。
書く内容は以下の通り。ほとんど電話で聞かれたことと同じです。
- なぜ壊れたのか
- いつ壊れたのか
- 壊れた箇所
- スーツケースを買った時の価格と購入時期
- 免責3000円をエポスカードから支払うか、スーツケースを受け取った時に現金で支払うか
などを記入して、あとはヤマトに集荷を依頼するだけです。
着払いの送付伝票も送ってもらえるので、自分の住所を記入するだけです。
ヤマトの集荷はネットで頼むことができ、スーツケースを梱包する必要もありません。
修理会社の査定
スーツケースを送った数日後、修理会社から電話がきました。
今回は免責3,000円を支払えば修理してもらえるとのこと。
キャスター部分が完全に取れていたので修理不可能、または新しいものを買った方が安くなると思っていましたが、修理できるんですね。
修理には1ヶ月半ほどかかると言われました。
スーツケースの返却
修理会社の査定から1ヶ月程度でスーツケースが送られてきました。予想より早い!
前に航空会社でスーツケース修理を頼んだことがありましたが、その時よりも綺麗に治っていました
黒い布が貼ってあります。
まとめ
正直、高いスーツケースでもないし、予算内の修理不可能で新しいスーツケース代の足しになる程度の現金がもらえるだけかと思いきや、しっかり直してもらえました。
エポスカード様様ですね!