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クスコからマチュピチュへ日帰り観光 - TripLearner
クスコからマチュピチュへ日帰り観光 - TripLearner

10月のマチュピチュ、乾期につき晴天。
山の天気は変わりやすく、乾期でも雨が降ることもあるし、天気予報はあてにならないから運ではあるんだけども。

7:15にアルマス広場近くのホテルからオリャンタイタンボ駅まで車で送迎。
これだけで2時間かかる。
そこから鉄道でマチュピチュ村まで1時間半。
途中ハーブティーのサービスがあった。
進み方は完全に「ガタンゴトン」という感じ。のんびり旅に来た感じで萌える。

11:00過ぎにマチュピチュ村に到着し、そこからツアー開始まで1時間半のフリータイム。
あまりお腹は空いていなかったのでお昼はチーズエンパナーダ。カフェラテと合わせて30/S

ガイドに買った方が良いと言われたので、10/Sで虫よけクリームもゲットした。
日本の虫よけスプレーでは成分が弱くて効かないらしい。
この虫よけクリームほとんど臭いもしないんだけど効いているんだろうか
結果的にどこも刺されなかった。
マチュピチュで会った半袖短パンの欧米人は蚊に刺されまくって真っ赤になっていた。
虫よけ以前に長袖長ズボンで臨むのが大事。

12:30にシャトルバスでマチュピチュ村からマチュピチュへ。
このバス、本当に揺れる。気持ち悪い。
降りた瞬間にお昼のチーズエンパナーダを失った。
景色を楽しむ余裕があるなら左側の窓際の方が綺麗。乗車時間は30分くらい。

マチュピチュの前にはガイドの呼び込みが多数。
私はツアーで既にガイドを予約しているので自分の名前を持った人を探す。
2017年からガイド同伴が義務化されたらしい。
フリーで入場していそうな人もいたからガイドなしでも良いんだろうけど、どの壁は触っても良くてどの壁はダメなのかとか、ルートとか、背景の説明とか、ガイドはいた方が良いと思う。
ミュージアムみたいな説明の看板は立ってない。
途中フリーで入場している人が虫にコーラかけてて、私のガイドがキレてた。
こうやってマチュピチュを汚す人が出ないようにするためのガイド同伴義務化なんだろうね。

ツアー前半はマチュピチュの住居エリアを眺められる位置まで畑エリアを登って景色を楽しむ、後半は住居エリアに入ってインカの人々の生活について知る、という流れ。

写真で見えるのがワイナピチュ、自分たちが今立っているのがマチュピチュ。
ワイナピチュの方が小さいから、ワイナピチュが若い山、マチュピチュが老いた山という意味。

段々畑ではコカやトウモロコシ、じゃがいもを育てていたんだって。

マチュピチュの写真を90度左に回転させると人の横顔に見える

ここが居住エリアの入り口。木製のドアがかかっていたらしい。
マチュピチュ建設は1400年代、スペインに征服され放棄されたのが1500年代。その後1900年代に草木に覆われていたところをアメリカの考古学者に発見されて、発掘作業が始まった。
1000人くらいが住んでいたと推定されている。

私が写真を撮ろうとするより先にガイドが写真を撮ってくれようとするお陰で、ほとんどの写真に自分が写ってる、、

これがコカの木。コカの葉を乾燥させたらコカ茶が飲める

この岩、霧で分かりにくいけど後ろの山と全く同じ形をしている。

今は岩の壁しか残っていないけど、屋根は木製、その上に藁をかけていたらしい。
藁は5年に1度交換しないといけないが、マチュピチュ周辺には必要な材料がないので遠くの山まで取りに行ってたんだとか
岩の壁も、元々ブロックになっている訳はないので、大きな岩を掘り出して、それを別の岩で叩いて削ってブロックを作ったらしい。
泥から作られた土器も出土している。(ガイドが土器のかけらをくれた)

居住エリアには水路もある。
綺麗な水はマチュピチュの地下水を居住エリアで汲めるようになっている。
汚水も流せるようになっていて、左右の壁がそれぞれ家で、真ん中の通路が下水道。下水道に隣接するブロックがトイレ。

ここに水を貯めて、水に反射する星を見ていたらしい。
星を見て今後の気候を予想し、農業に役立てたと。

破壊が進んでいて入場制限があるので見られなかったけど、上の方に日時計もあって、それで季節を把握していたらしい。
因みに、インカ時代の正月は6月21日なんだって
日本の正月は古来いつだったのかと聞かれて分からなくて後から調べたんだけど、1月1日を正月にしたのは明治で、それまでは中国と同じように旧正月を祝っていたらしい。
旧正月は1月中旬から2月中旬の間で新月になる日だから、年によって違う。

リャマがいた。これはまだ子供だけど、大きくなったら人が乗れるサイズになる。大きいのも小屋にいた。
馬はスペインが持ち込んだもので、元々南米にはいなかった。

帰りはシャトルバスで酔いたくなくて、マチュピチュ村まで歩けるか聞いてみた。
普通は2時間かかるけど、頑張れば1時間半かそれ以下になると。
クスコに帰る列車の時間まで2時間しかなかったから迷ったけど、自分の足を信じて歩くことに。
結果1時間弱でマチュピチュ村に到着。ガイドにもかなり速い方だと言われた。
ガイドの最速記録は階段ゾーンを15分らしいけど。

8割は森の中の階段、最後の2割だけバスと同じ道という感じ。
3.5km、500mの高さ。
注意点は、階段の途中で何度かバス道に出るけど、バス道から垂直に伸びる階段の道を探すこと。
バス道を歩こうとするともっと時間がかかる。

それなりに急いで急な階段を下りたので足が震える。
最後はアイスでしめて、帰りの電車へ。

ホテルに着いたのが9時だったので夕飯はスキップ。

カテゴリー: Peru & Bolivia

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