UTM(マレーシア工科大学)のサマースクールに参加しました。
サマースクール in Malaysia記事一覧
- マレーシア工科大学のサマースクールに参加!
- マレーシア人は何語で話す?
- 【マレーシアの教育】2か国語、3か国語が当たり前になる教育システム
- マレーシア学生は卒業したらどうするの?
- 知られざるムスリムの生活
- マレーシアのおすすめ(場所編)
- マレーシアのおすすめ(食べ物編)
UTMはマレーシア内でトップ5には入る工学で有名な国立大学。
日本でいう東工大くらいのポジションなのかな?

サマースクールと言っても、日本は春休み。
マレーシアは10月から6ヶ月ほどの雨季があるだけで基本同じ熱帯気候なのでサマーという概念がない。
いつもサマーだからね。
ということで誰にとっての「サマー」なのかが分からないのですが…
こちらで2週間、化学科の学生と環境に優しい持続可能社会について学んだり、文化交流したりします。
宿はscholar’s innという主に留学生向けのホテル。
ちゃんとお湯のシャワーが出るし、2日に一度部屋の掃除に来てベッドメイクまでしてくれる!
好待遇!!
ちなみに、UTMの学部生は全員構内の寮に住むことになるらしいが普通の寮はお湯が出ないらしい…
いくら暑くてもシャワーはホットウォーターが欲しくない…?
初日はホテルに付いているカフェテリアでお昼ご飯。
初お昼ご飯は骨つきチキンが入ったカレー+ミルクティーで9RM(270円くらい)でした。
ムスリムとヒンドゥーがいるから豚肉、牛肉は出せないので、肉は全てチキン。
ミルクティーはno milk, no sugarで頼まない限りコップに3cmくらいの練乳が入ってきます。
私は甘いの好きだから大丈夫だけど。笑

骨つきチキンなのにナイフが置いてないのが食べにくい・・・
後々学内の他のレストランに行ってもナイフは常になし。
お弁当とかは薄いプラスチックのスプーンしかついてなくてどうやって食べるの?!って感じでした。
マレー系は手で食べてる人も結構いましたね。
このカフェテリア、とにかく安いのが嬉しい!
翌日の朝食はこんだけとってたったの4RM(120円)
流石にここまで安いのは学内だけで、外ではもっと食べ物は高かったですね。

この赤い飲み物はシーラバンドゥーという、練乳とローズティーを混ぜたような飲み物です。
甘すぎずすっきりしていて美味しい!
キャンパスは広すぎてどこまでなのかよく分からない・・・。
あの山も大学内の施設だよーと言ってすごい遠い山を指してくる。
無料のシャトルバスも一応あるらしいけど、殆どの学生が移動用に車かバイクを持っているようです。
でも今回のサマースクールでは全てバスが迎えに来てくれました。
2週間交流するのは主にchemical engineerの学生。
学年は学部2年生が多いけど、4年生や修士もちらほら。
マレー系と中国系だけでインド系はいませんでした。マレー系の少数民族も一人いたな。
多民族国家、マレーシア。
全員日本人で宗教の概念もない日本人には想像できないような違いも色々ありそうです。
これから色々お話しできるといいな