約4年ぶりの海外旅行として、ブルネイに行きました。
2020年にコロナ禍が始まって以降、ロックダウンされたり、渡航できても帰国後に隔離があったりとなかなか行きにくかった海外。
2023年2月現在は、日本で3回のワクチン接種を証明できれば隔離もPCR検査も不要です。
ブルネイ入国は何の規制もなし。
ワクチン3回を打っていなくても、帰国時に日本の空港でPCR検査を受ければ問題なさそうでした。
行き方と宿泊期間
最初は個人旅行として航空券もホテルも個人手配しようとしていたものの、航空券より安いツアーを見つけたのでそちらを予約しました。
結果的にツアーにして本当に良かったです。
友人と2人で行きましたが、航空券、ホテルに加えて、空港ーホテル間の送迎や半日の日本語ツアーまで付いて一人10万未満でした。
せっかく海外に行くなら、その土地のことを勉強したいもの。
ミュージアムに行って英語で書かれた説明文を読んでも良いのですが、読むより聞いた方が分かりやすいし質問もできる。
しかも今回はブルネイ在住の日本人によるツアーガイドでした。
ブルネイの観光ポイントを効率的に回ってくれるだけではなく、個人では予約が難しかっただろう水上集落のお宅訪問までさせてもらえました。
ブルネイでの滞在期間は2日で十分だったという印象です。
3日以上行くなら、マングローブを見に行くツアーなど、別途オプショナルツアーの予約を検討した方が良いと思います。
(正直2日でもそんなに見に行くところないです)
観光ポイント
私がブルネイへの2日間宿泊で行った場所はこんな感じ。
マレーテクノりじーミュージアムから王宮までは、ツアーの中に含まれていました。
- マレーテクノロジーミュージアム
- 水上タクシーで水上集落へのお宅訪問
- オールド・モスク( スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク )
内部の見学 - ニュー・モスク( ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク )
内部は工事中でムスリム以外入場禁止 - ロイヤルレガリア(王宮資料館)
- 王宮(イスタナ・ヌルル・イマン)
外観見学 - Yayasan Market
宿泊したthe burunei hotelに一番近いモール。
フードコートやスーパーマーケットがあり、ご飯には困りません。お土産も探せます - The mall
the brunei hotelからローカルバスで15分のショッピングモール - The empire hotel
宿泊していなくてもロビーラウンジを利用できます。 - Tamu Kianggeh(タムケヤンゲ)
野菜などを売っている朝市 - Gadong(ガドンナイトマーケット)
The mall近くの夜市
ブルネイの治安や物価
ブルネイは治安も良く、町は綺麗で、人々も優しいです。
ほとんどの人がマレー語を話しているようですが、英語も通じます。
看板にアラビア語が多いのはちょっとびっくりしますが、宗教的理由でアラビア語とマレー語の併記が必須になっているそうです。
物価は日本と同じか少し安いくらい。
石油輸出国ではあるものの、国内で加工をしていないため100均に売っていそうなプラスチック製品は高いです。
ご飯はマレー料理と中華が中心のようで、屋台やフードコートで食べるなら1食5~10$くらいで食べられます。
酒類は一切売っていません。
通貨はシンガポールドルどブルネイドルが固定等価なので、どちらでも使えます。
シンガポールドルとブルネイドルを混ぜて支払っても問題ありませんでした。
ブルネイの交通
電車はありません。
タクシーは一応ありますが、国内に40台しかないそうで、街を歩いていても滅多に見かけません。
バスはありますが、バス停がどこなのかが分かりにくく、The brunei hotelの隣のバス停からなら乗車できるもののそれ以外から乗車する場合はバスを見つけて路上から合図するような感じです。
乗車と経路さえ分かれば、どこまで乗っても1$と格安です。
Moovitというアプリでバスの経路を調べましたが、その通りに動いているわけでもなさそうでした。
一番便利なのはDartというウーバーのようなアプリ。
タクシー配車ができます。料金も乗車前に分かるので安心。
日本でアプリダウンロード、アカウント登録しておいた方が良いです。
アカウント登録時に電話番号宛てにセキュリティーコードが送られてしまうので、電話番号無しのSIMカードを利用していると登録できません。