セブ島やお隣のマクタン島にも綺麗なビーチはありますが、折角セブまで来たならより美しい離島に行ってみたい!と思いますよね。
セブシティからボホール島まではフェリーで簡単に行くことができます。
ボホール島からパングラオ島・アロナビーチまでは陸続き。
ここでは、セブシティからパングラオ島・アロナビーチまでの行き方を紹介します。
セブ・ボホールの港の位置
セブシティからボホール島まで行くにはまずフェリー乗り場に行く必要があります。
セブの港はpier1と言う名前です。
Quezon Blvd. Pier 1, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines
pier1まではタクシーまたはgrabで移動します。
大抵タクシーの方が安いですが、grabの方が最初に値段が決まっている上クレジットカード登録をすれば現金会計も不要なので安全です。
港周辺はダウンタウンエリアというあまり治安の良くない地域なので、下手に動き回ることは避けましょう。
ボホール島には港が2つあります。
自分の宿や目的地がどちらに近いか確認しましょう。
今回はパングラオ島のアロナビーチに行きたいので、Tagbilaranの港に行きます。
チケットの買い方
Tagbilaranの港に行くフェリー会社は、Super CatとOcean Jetの2社です。
Super Catは本数が少ないのでOcean Jetで探すのがおすすめ。
時刻表はこちら(英語)から見ることができます。
朝6時から夜6時まで、だいたい1時間に一本通っています。
時間帯によりますがチケット売り場は人でごった返しており、中にはどこの会社だか分からないけどチケットを買わないかと勧誘してくる人がいます。
ただ、「今日はボホール島でお祭りがあってチケットが売り切れている。ビジネスクラスしか空いていない」など高いチケットを買わせようとしてくる場合があるので、相場価格を把握して、ちゃんとしたカウンターを見つけて買いましょう。
また、私は5月のGWにセブに行ったのですが、ハイシーズンだったからか予想外にチケットが売り切れていました。
行きは1時間半後のチケットを買うことができましたが、帰りは2時間半後のチケットを買うはめに。。。
港には早めに到着する、もしくは、事前にチケットを購入した方が安全でしょう。
港では翌日以降のチケットも買えるようです。
オンライン(英語)では、前々日まで予約可能でした。
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【チケット料金】
- オープンエア:400ペソ 屋外デッキの座席。屋根はある。
- ツーリスト:500ペソ 屋内の座席。エアコンあり。
- ビジネスクラス:1000ペソ
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【所要時間】
- セブ→Tagbilaran:2時間
- セブ→Tabigon:1時間
ツーリストクラスと名前も付いているので、普通の旅行客は500ペソの座席を選ぶようです。
確かに、エアコンも付いていて快適。
私は行きにツーリストクラス、帰りにオープンエアに乗りましたが、オープンエアでも問題ないなと思いました。
上の写真の2階右側がオープンエアクラス。
一階の黒い窓がツーリストクラスです。
外から見ると黒い窓ですが、内側からはちゃんと景色見えます。
オープンエアクラスの座席から撮った写真。
座席の狭さはツーリストクラスと変わらなかったです。
船が走れば風も出るので、暑さもそこまで気になりません。
チェックイン
チケットを購入したら港の建物内に入ります。
まずは荷物のセキュリティチェック。
その後、カウンターでターミナルフィーの支払いを済ませます。
ターミナルフィーは25ペソでした。
この領収書はチケットにホチキスでとめてもらえます。
次は入って左手のカウンターでチェックイン。
チケットを差し出すと空いている座席を取ってもらえます。
この座席シート番号が書かれた紙もチケットにホチキス留め。
また、大きい荷物を持っている場合は空港と同じように預け入れ手荷物としてチェックインさせます。
預け入れ手荷物はチェックインの隣のカウンター。
100ペソ支払いました。
フェリーの座席(オープンエア、ツーリストクラス)はとても狭く、自分の足元に置ける分の荷物しか持てません。
ケチらず預けた方が良いでしょう。
預け入れ手荷物にはどの便に乗るのかを示すシールが貼られ、同じシールを手持ちのチケットにも貼ってもらえます。
ロスバゲが怖かったですが、ちゃんと届きました。
フェリーに乗車
空港と同じように、建物内には搭乗口が複数あります。
搭乗時間が近づくと、搭乗口の上の掲示板に番号が表示されるので、その周辺に並びましょう。
行きも帰りも搭乗は時間通りに始まりました。
フェリー内には、天井に座席番号が書かれているので、チケットに書かれているのと同じ座席番号を探して乗ります。
夕方に窓側のツーリストクラス席に乗ったので、夕日が見られました。
あとは2時間ゆっくりしていれば着きます。
トイレもあります。
港に着いたら、その場で預け入れ手荷物の荷下ろしが始まります。
人でごった返していますが、自分の荷物を探して持っていきます。
特にチェックはありません。
Tagbilaran港からの移動手段
残念ながら、ボホール島ではgrabが使えません。
Tagbilaranにはタクシーとトライシクルがいます。
トライシクルというのはバイクに座席をくっつけた乗り物です。
19時頃にTagbilaranに到着した時、タクシーはもういませんでした。
スーツケースを持っていてもトライシクルに乗れると言われたので乗ったのですが、大きなスーツケースは今にも荷台から落ちそう。
ドライバーも近道をしようとしたのかボロボロのバイクで森の中を走ろうとし、途中荷台が壊れかけました。
おまけに請求された額は650ペソ。
ホテルから港までシャトルバスを頼んでも600ペソでした。
足がなくなる夜になる前にボホール島に着くようにしましょう!
もしくは、ホテルに送迎を頼みましょう!
まとめ
以上がセブシティからパングラオ島・アロナビーチまでの行き方です。
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